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隣敷地の草刈り如何?!

ドンツキハウスの隣には4,000m2を超える広い空き地があります。

近くの方がおっしゃるには元々は大きな木が茂る場所だったそうですが、10年以上前に老人福祉施設で開発許可が下され着工までしたけれども近隣の反対もあり計画が止まった場所だそうです。

 

今は年に1回程度除草作業が行われています。

 

除草ビフォアです

 

そしてアフター。というか途中ですか。

 

しかし今年は何か調子が違います。

 

ショベルカー登場。

 

まぁ大きめの木も生えてたので根っこ掘るのに入れてたのかなぁと思ってましたが

掘って土入れて埋めてます!

 

このあたりで業者さんが説明に来て、ちょっと敷地中央のくぼみを埋めるだけですと言ってこられました。

 

しかしそもそも神戸市の市街化地域では敷地面積が500m2以上の工事は開発許可の申請が不可欠です。

 

規模の大きな工事は周辺環境に与える影響が大きいので街としての視点での審査が必要です。

それを担うのが開発許可申請です。

昔の高齢者施設では許可をとっていますが、今回の新しい計画では許可をとっていない様子です。

開発許可は、その場所の使う用途とセットなので、前の開発許可があるから工事をしていいというモノではありません。

 

許可のない工事は安全性の担保がありません。

新たに入れる土の締め固めがなかったり、隣の境界の擁壁付近の土を不用意な掘削は大雨のときなどの災害につながりかねません。

 

ですので神戸市に相談しました。

神戸市の対応中も工事はすすんでおりさらに多くの土が入れられ、掘られ、埋められしておりましたが昨日一件落着しました。

 

1.境界上の擁壁付近で掘削した土はもとの状態に速やかに戻す。

2.今回荒らされた土が災害を起こしかねない状況なので神戸市として防災処置の計画を作るので事業者がその通り施工する。

(3を完了するには時間がかかるのでそれまでの対処処置)

3.ちゃんと事業者として開発の許可を受けその通り施工しなおす。

 

なんとも明瞭な対応です。さすがは斜面の市街地を多く抱える宅地造成のパイオニア神戸市です。

 

今回の件も対応できたから良かったですが下手したら業者のやり逃げも考えられるケースだったと思います。

自治会とも一緒に動きましたが、専門知識がどうしても必要になってきます。

こう言ったところにも建築士の必要性があるようにおもいます。

 

余談ですが神戸の人は事あるごとに、これだから大阪の業者は。と言いがちでした。

どこかある県民意識をチリチリと感じたのでした。

 

 

 

 

 

 

| ドンツキハウスの今 | 11:52 | comments(0) | - |
【ボツストックス】♯3

【ボツストックス】#3

※ご縁なく建築に至らなかった、でも丹精込めた図面をアップします。

間取り図、立面図、模型写真、何を考えたのか等書いていきます。

収納は紫色、水回りを黄色で着色しております。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回アップするのは3階建ての2世帯住宅です。

2世帯住宅でまず大事なことは両親世帯と本人世帯との距離感をどう設定するかだとおもいます。

玄関は共用にするのか外部スペースだけ共用であとははっきりと2つに分けるのか。

お風呂や洗面などの住宅設備は、利用頻度を考えると2世帯共用のほうが効率がいいという考えもあると思います。

古い日本家屋なども世帯ごとの境界がとてもゆるやかな2世帯住宅といえます。

サザエさんの家も2世帯です。

 

この計画では玄関も別としてきっちりと分ける距離感を要望されました。

とは言えせっかく一つ屋根の下に家族が住まうのですから何か共有できる建築のしくみはないか考えるのも一つの設計の糸口でした。

 

敷地は48坪ほど、延べ床面積は62坪ほどです。

南側が道路に面していて周囲は低層の住宅地です。

 

配置図 1階間取り

 

 

1階には両親世帯と本人世帯の階段室と土間のフリースペースがあります。

両親世帯は1階で完結しており、本人世帯のメインは2階と3階です。

 

2つの世帯が共有するものとして外部柱を計画しました。

これが2世帯を立面として建物をつなげます。

 

2階間取り

 

2階は寝室スペースです。

ベッドルームの2と3は引き戸を開けはなつことで廊下スペースも取り込んだ明るい大きな部屋として使うこともできます。

 

3階間取り

 

 

3階はLDKと和室、水回りです。

程よくクローズされたキッチンとリビングダイニングと回遊性があります。

テラスに向けて大きく窓をひらくことができます。

 

3階パース

 

天井は構造材のあらわしで高さのメリハリがある空間になってます。

キッチンアプローチのアーチ開口がいいアクセントになってます。

 

開放的なオープンキッチンも良いですがほどよく籠もったキッチンは作業に没頭できたり物の収納の仕方が楽だったり良い面もたくさんありますね。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

間取りに関してご意見やご感想コメントください。

ご相談等メールでもうけたまわります。

sf-archi@m.zaq.jp

 

JUGEMテーマ:夢のマイホーム計画

 

 

 

 

| ボツストックス | 19:16 | comments(0) | - |
ドンツキDIY

【ドンツキハウスの今】♯2 リビングの木製窓(ドンツキ DIY)

※2016年12月に竣工した、事務所兼自宅の「ドンツキハウス」の現在の様子をお伝えします。

毎回場所を絞って経年変化の様子や、設計時に考えたことと実際の使い方との照らし合わせなどにフォーカスを当てていきます。

 

我が家のリビングに広がる木製窓。

コーナーまたがって広がりがあり、とても気に入ってるところです。

 

 

アルミサッシでは出せない空間だとおもいます。

しかし当然木製には木製のデメリットがあります。

 

 

この面だけ雨で外側が変色しだしてきてます。

どしゃ降りのときはすこし水が染み込んでるのがわかります。

 

他のバルコニーに面した部分は大丈夫です。

というのも他の面はしっかりと軒が出ているので雨からちゃんと守られています。

この面だけは軒がほとんど出ていないため、直接雨が当たるというよりガラス面に当たった雨がつたってきて濡れてしまってます。

設計段階から不安要素だなぁとは感じていたのですが。やはりあまりよくなかったようです。

 

軒の出がしっかりと深いことは日本の気候の中で大切で、外壁や窓を守ってるんだと再認識しました。

よくほとんど軒の出ていない住宅が最近増えていると思いますが、実は外壁材が汚れにくくなり、窓サッシが水に強くなった今の技術があるからできることなんですね。

逆に言うと古来どおりしっかり軒を深くとって外壁を守ってあげると、木製窓や白壁などの水や汚れにそこまで強くないモノも用いることができるとおもいます。

 

木製窓を使うときはしっかりと軒を出すだとかの対策をきっちり取らないといけないです。

 

この家は僕自身が設計者としての実験や体験ができる。というのが大きな目標の一つだったので、とても実りある点ではあります。

とは言えこのままじゃ具合が悪い、もうすぐ梅雨になって雨が多くなるとますます木の劣化が進んでしまいます。

 

そこでDIYすることにしました。

元が木で、分かりやすい仕組み(というか自分で図面引いている)なので、後から手を加えることも容易です。

 

 

 

ホームセンターで買ってきたのはアルミの不等辺アングルとアルミのフラットバー、それと一番強そうな両面テープです。

これを使ってどうしたのか、はまた次回に書きます。

 

 

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