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建築士試験

 

今期は建築士試験のための学校の講師をやらせてもらってます。

自分も受験した時は数年がかりでしたし、難易度もある試験なのでだいぶと苦労しました。

生徒さん見てると大変さはよくわかりますので、自分が身をもって感じたコツ見たいなものが伝えられたらと思います。

 

今回は一級建築士の試験について少しお話ししたいと思います。

 

一級建築士試験は一次の筆記試験と二次の製図試験の二段階の試験です。

いま僕が講師やっているのは二次試験のほうです。

7月にあった一次試験をクリアできた方が10月に行われる試験に向けて製図を学んでいます。
 

一次は法規や構造、設備など建築にまつわる幅広い知識を問われる、マルかバツかがハッキリわかる試験です。

しかし二次は試験内容自体もちょっと特殊です。

 

まず7月にお題が発表されます。

ことしは「健康づくりのためのスポーツ施設」で温水プールがあるということまでは発表されてます。

今の時期はみなさんそれに即した課題をこなして、製図スピードを上げて課題への理解を深めていってます。

 

試験が始まると必要な室や規模、敷地や設備などの条件が書かれた問題用紙が配られます。

その内容に適合した建物を考え、計画して図面として書き上げていきます。

 

なので試験時間は6時間30分のぶっ通しです。途中軽食なんかはその場でつまむことはできます。

 

試験には図面を書くための道具として平行定規が持ち込み可です。

平行定規を用いて(中には用いずにフリーハンドで書き切っちゃう強者もいますが)与えられた問題文に適合した、過不足ない計画をプランし作図します。

 

受験生の多くは普段の仕事では手書きで図面を書いていません。

きょうび実務で手書き図面はあまりお見受けできません。

なので図面を手で書くのは学生のときぶりだったりほとんど経験がない人が多いです。

 

実務と試験自体が乖離があるという話はありますが個人的にはベストではないにしてもこれでいいとも思います。

建築士の業務自体がとても幅広く人それぞれです。

設計だとしても意匠や構造、設備でも違いますし扱う建物規模や用途でも大きく幅があります。

建物の保全や都市計画など大きな視野のもの、また建築基準法の番人としての業務もあります。

 

そのなかでこの試験は他者の要望を読み取り、それを自分の中で考えて、図面や文章で伝える力が問われます。

それはどのような業務でも必要となっていく素養だとおもいます。

 

足の裏の米粒(取れないと気になるけど取っても食えない)と揶揄される一級建築士ですが取ったらとったでちょっと胸張って仕事できる、、、かもです。

 

 

 

 

 

 

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